第66回
下品だけど下品じゃない ○本の住人
 んあ〜。何となく宣伝ッ! 
 ここで他社の宣伝をしてもいいのかどうかよくわからねぇし、倫理的にはズバリダメっぽいが、そのダメっぽさがまたスリリングじゃねぇか! なっ?
 ゴルゴ13のエロシーンを例に出すまでもなく、緊張感のあるセックスに興奮するのは自明の理! んなこたぁ、Vシネを10本くらい見れば誰にだって理解できる! そういった緊張感を追求してこそ、顔射された女の顔に穴をうがつほどの勢いで精液を噴射することができるのだ!
 んっ、というわけで、

『戯画』の『フォセット』という『パルフェ』と『この青空に約束を』のファンディスクに『かすりんの恋愛塾』というシナリオを書いたぜッ!
http://www.web-giga.com/top/top.html

『コットンソフト』の『ナツメグ』でサブヒロインの乾実梨のシナリオを書いたぜッ!
http://cotton-soft.com/

 興味のある奴はテキトーにテキトーなことをして買っとけ!

 んじゃ、本題に入る。

 今回紹介するのは数回前に紹介したばかりの「百合星人ナオコサン」の作者kashmirの「○本の住人」だっ!
 本作はフィギュアと幼女とネコミミが好きな絵本作家の兄と真面目な小学生の妹の日常を描いたドタバタ四コマである。
 こいつはいい作品ですよ。何がいいって兄の性格とか一部のギャグとかが下品なんだけど、それに品があるところ。
 僕の文章のようにただ下品じゃねぇのである。
 あー下品なことを描いてるなぁ、と思っても嫌な感じが微塵もしないのである。
 なぜそうなのかはよくわからないのだが……ネタの回し方が上手だとかいろいろと理由はあると思うのだが……その中でも一番大きな要素として働いているのは、絵なんじゃないかと思う。
 kashmirの絵は男性向けな可愛さなんだけど、いわゆる萌え系の絵とはちょっと違うのである。これまたなんと表現したらいいのかわからないんだが……中学生の描いた可愛い女の子の絵がそのまま上手になったような絵というか!
 可愛いけどそういうのを狙っている感じがしない、読者に媚びている感じがしないのである。媚びていないというのは、下品じゃないということである。
 これは凄く重要なことのような気がする。
 いくら作品がおもしろくたって、はいはい萌えね、というところで理解されちゃう作品とかあるじゃないですか。意識的なのか無意識的なのかはよくわからないが、kashmirはそこらへんのところをひょうひょうとクリアーしてしまっているのだ。
 男読者向けの作品だと思うけど、これは女性読者にも受けるんじゃねぇかなぁ、と思いますですよ! いやまぁ、おそらく男性読者だらけのところで言っても無意味かもしれんけど。