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No.15 カレー・ハラショー
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冬と言えば、なんと言ってもカレーライス。
しかしながら、夏でも秋でも一年中カレーライス。
いつでもどこでもカレーライス。
なんとも節操のない話です。
カレーは二日目以降がおいしいと良く言われています。
これは具にカレーエキスが良く染み込んで馴染んできてなんたらかんたら…という理由から来る物だそうで、カレーが具に浸透するにはそれ相応の時間が必要だという事を表しています。
この事を逆に捉えると、「完成した瞬間のカレーは美味しくない」と言えます。
なぜならこれから具にカレーが浸透して馴染もうとする、初めの一歩を踏み出す瞬間だからに他なりません。
つまりできたてのカレーは、全く熟成していないのです。
ところで、この二日目のカレーの事例を取り上げる事により、ある一つの都市伝説が実は正しかったという驚愕の事実を我々は知る事ができるのです!
その都市伝説とは皆さんよくご存じの「3秒ルール」!!
これは食べ物を床などに落としてしまった際に、「3秒以内に拾って食べれば大丈夫」、いわゆるセーフという伝説ですね。
なぜ3秒以内ならセーフなのか?
こういう疑問を、愚問と言います。
なぜなら、完成直後のカレーと3秒後のカレーとを食べ比べてみれば一目瞭然だからです!
比べてみると、全く同じ味がするはずです。
つまり、具に対するカレー浸透指数が限りなく0に近いと言えるのです。
これは、3秒程度では浸透するには時間が短すぎるという事を表しています。
それに対して二日目のカレーはカレー浸透指数も適度に上がり、美味しい事この上ありません。
十分な時間が経過し、具内部にカレーが染み渡っているからです。
そこで考えてみて下さい。
食べ物を床に落としたとき、丸一日以上放置した後で拾って食べる事を!
これはもう、落とした物に対して床からあんな物やこんな物や、あまつさえ、そんな物まで浸透している事間違いありません!
とてもではありませんが、食べる気にはなりません。
だから、落とした物は3秒以内に拾って食べないといけないのです。
熟成してしまう前に、急いで拾わないといけないのです!
逆に、3秒以内であれば、それはセーフなのです。
結果として、都市伝説は正しかったと言わざるを得ません。
さて、前置きが長くなりましたが、今回はカレーを使ったカクテルを作ってみようと思います。

ウォッカ : 45ml
カレースープ : 150〜180ml
福神漬け(ラッキョウでも可) : 適量
温かいカレースープを飲んで、なおかつウォッカで暖まり度合いをブーストするというのが今回の狙いです。
そのため、今回のカクテルはホットで作ります。

上の写真のように、シェイカーにウォッカとカレースープを入れます。
入れたら蓋をするのですが、湯気が押し返してくるせいで蓋がうまく閉まりません。
注ぎ口の方の小さい蓋を一度外してからセット。
よく混ざるようにシェイクします。
熱っ、熱ちぃ〜!!??
シェイクすればするほど、ひたすら熱かったです。

熱さをこらえたのは良いのですが、シェイクしているうちに今度は蓋が浮いてきます。
それを抑えるのも一苦労。
カクテルシェイカーは熱い物に対応していないようですね。
なんとかグラスに注ぎます。
しかしここでトラブル。
このカレースープ、元々カレーライス用のカレーをお湯で薄めた物ですので、具が多少入っています。
注ぎ口に詰まってしまいました…。

注ぎ口から注ぐのをあきらめ、上半分を外して事なきを得ます。
グラスに注いだ様子はこんな感じです。
色は元のカレースープの色と変わっていないように見えます。
匂いもカレーの匂いしかしません。
見かけ倒しのような気がしてきました…。

最後に福神漬けを忘れてはいけません。
これを適量浮かべて完成となります。
ちなみにお好みでラッキョウに変更するのも良いかと思います。

福神漬け、浮かびませんでした。
見事に全部沈んでしまいました。
見た目が地味になってしまい、更に見かけ倒し感が増します。
匂いはカレーの匂いしかしないので、さっさと飲んでみる事にしました。
………。
カレーっぽいかな……。
あ、でもちょっと苦みがあるかな……?
………。
(*゚∀゚)=3 むっはぁ!!
後から効きました。
ほとんどカレーの味なのに、後から一気に胸が熱くなります。
隠し味のように後から効いてくるウォッカ。
これにはロシア人もびっくりです!!
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