|
 |
 |
|
|
|
|
|
No.13 ミドルクラス
|
お酒の多くは、薬として古くから親しまれて来た物も多いようです。
薬草や生き物の肝などをつけ込んだりした物がよく知られていますよね。
今では一般的に、お酒は嗜好品としての存在になっています。
嗜好品と言えば、ちょっとした贅沢品です。
贅沢な嗜好品…。
今も昔も贅沢は敵ですね。
「下町のナポレオン」という愛称で親しまれるいいちこという焼酎は、「贅沢品なんだけど庶民だって楽しみたい!」というコンセプトを基に生まれたかどうかは知りませんが、実際にぱんだのような庶民には親しみやすいお酒なのです。
学生のコンパともなればこのいいちこは、とんでもない酔っぱらいウェポンになります。
ストレートでよし、割って飲んでよしの庶民専用焼酎なのです!
ところで「ナポレオン」と言えばそもそも、ブランデーの等級を表すものです。
メーカーによってナポレオンは最高級だったりそうでなかったりするそうですが、とにかく贅沢品という事には変わりないようです。
贅沢品のナポレオンと、下町のナポレオン。
ブルジョアジー&庶民……。
今回はこの二つの融合、即ちミドルクラスのお酒を造ってみる事にしました。

ブランデー(ナポレオンorXO) : 30ml
焼酎(いいちこ) : 30ml
ミドルクラスと言う事で、庶民とブルジョアジーの差があってはいけません。
分量は1:1の30mlずつ合わせます。

ご覧の通り下町のナポレオン。
お馴染みのおさけですね。

こちらは、台所の奥にあった数年前の頂き物のブランデー。
変な味がしなければ良いのですが…。

シェイカーに氷を入れ、それぞれのナポレオンを入れてシェイクします。
下町と山の手の融合する瞬間ですね!

よく冷やしたグラスに注ぎます。
ブランデーの色が少し薄まったような、綺麗な薄茶色の「ミドルクラス」が注がれます。
香りはブランデーの方が圧倒的に強いようです。

さあできあがりました。
色も香りも薄くなったブランデーという印象です。
でも、どことなく焼酎の香りもします。
さっそく中流階級専用のお酒を飲んでみる事にしました。
うぁ……げふっ、げふっ…!!
強い……。
そもそもぱんだは、ブランデーをストレートでは飲めないのでした。
いいちこがややブランでーっぽさを薄めてくれてるとは言え、これはほとんどストレート状態です。
いや、少々マイルドになったブランデーという感じでしょうか。
飲める人には楽しめる味のような気がしますが……。
良いブランデーなのでしょうが、飲めないとあっては猫に小判。
ぱんだには下町仕様で上等のようです。
ブルジョアなナポレオンは、またしばらく台所の奥へ引っ込む事になりました。
|
|
|
|
(c) 2007 Symphony All Rights Reserved.
|